蹴上インクラインは、全長582mの世界最長の傾斜鉄道跡。船ごと台車に載せ、ワイヤーで引っ張り、レール上を上り下りするというものです。
蹴上インクラインの高低差は約36mもあり当時の技術力の高さに感心します。
*現在の蹴上インクラインは1977年に産業遺産として復元されたものです。
蹴上インクラインは、全長582mの世界最長の傾斜鉄道跡。船ごと台車に載せ、ワイヤーで引っ張り、レール上を上り下りするというものです。
蹴上インクラインの高低差は約36mもあり当時の技術力の高さに感心します。
*現在の蹴上インクラインは1977年に産業遺産として復元されたものです。
インクラインの下はレンガ積みの「ねじりまんぽ(煉瓦斜架拱)」とよばれるトンネルがあります。
トンネルの入り口には「雄観奇想 ゆうかんきそう(優れた眺めと思いもよらない考えという意)や、「陽気発処 ようきはっするところ(集中して物事に挑めば何事でも成し遂げられるという意)のような言葉が書かれています。
これらは琵琶湖疏水を作ったころの京都府知事 北垣国道の言葉です。
ほかにも、琵琶湖疏水を利用した水路式水力発電所があります。1891年に運転を開始し、現在も現役の発電所として電気を送り続けています。
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