琵琶湖疏水(そすい)

琵琶湖疏水は、琵琶湖の水を京都へと引いた水路のことです。

1890年に完成した第1疏水と1912年に完成の第2疏水があり、蹴上(けあげ)で合流します。

第二疏水は水質を保つため全てトンネルになっていますが、第一疏水は閘門(こうもん)から、トンネルや山麓をめぐり蹴上にたどり着きます。

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第一疏水 大津閘門・制水門

春は琵琶湖疏水の桜が有名で、桜並木が閘門から三井寺観音堂下にある第一トンネル入り口まで続いています。

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第一トンネル入り口の桜並木

第一疏水は、第一トンネル→諸羽トンネル→第二トンネル→第三トンネルを抜け、第二疏水と合流します。

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諸羽トンネル出口

蹴上からはインクラインと、疏水分線に分かれます。

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蹴上インクライン

インクラインの下、白川合流点には、南禅寺船泊(ふなどまり)や琵琶湖疏水記念館や噴水があります。
この噴水は、疏水の水圧だけで吹き上がっており、電力は使っていないそうです。

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疏水の噴水

疏水は平安神宮の横を流れ、関西電力 夷川発電所を通って鴨川に合流します。

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関西電力 夷川発電所

もう一方の疏水分線は、南禅寺水路閣から、大文字で有名な如意岳の山ろくに沿って流れ(哲学の道)銀閣寺門前にたどり着きます

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南禅寺水路閣

ここで哲学の道は終わり、白川疏水通になります。この流れは西へ北へと曲がりながら高野川にある松ヶ崎浄水場まで水が流れます。

第一疎水の完成後は、水力発電によって新しい工場が建ち、路面電車が走り、京都が活気を取り戻したそうです。

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哲学の道

琵琶湖疏水記念館(外部サイトへ移動します)

琵琶湖疏水船【公式】(外部サイトへ移動します)

交通の目安(銀閣寺門前・哲学の道)

  • ホテルから車で約60分
  • 近江舞子駅ー<JR湖西線>→山科駅、山科駅-<地下鉄東西線>→東山駅、東山三条ー<京都バス>→銀閣寺道

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