琵琶湖周辺の景勝スポット

ひとつ山を隔てた京都の文化を、近江の国に探す 京都と隣接するこの地は、多くの歴史や文化が交錯しました。また自然の宝庫でもある琵琶湖に触れる旅のポイントをご紹介。

スポット1: 道の駅びわ湖大橋米プラザ

琵琶湖大橋の湖西側の付け根の湖畔に位置し、レストランやテラスから琵琶湖大橋が湖面に向けて美しいアーチを描く姿がよく見えます。広い芝生の敷地内の各所に日本の芸術家たちの素敵なオブジェが置かれています。湖畔の風を感じながらの一休みにお勧めのスポットです。 近江米や近江の国の特産品も展示販売しています。

滋賀県道路公社(外部サイトへ移動します)

スポット2:浮御堂(うきみどう)

大津市堅田の琵琶湖畔、海門山満月寺の湖畔から湖上へ橋をわたした先にある仏堂。平安時代に恵心僧都が魚類殺生供養と湖上安全を祈願して建立したものと伝えられています。境内の観音堂には重要文化財の聖観音座像が安置されています。境内には芭蕉も訪れていて句碑が残されています。また、近江八景のひとつ「堅田の落雁」でも有名です。

営業時間
8:00~17:00
拝観料
300円

滋賀県観光情報公式観光サイト(外部サイトへ移動します)

スポット3:白髭(しらひげ)神社

国道161号線を湖畔に沿って北上すると湖畔に立つ大きな赤い鳥居が見えてきます。これが白髭神社の一の鳥居です。国道を挟んですぐ左が神社の本殿となります。創建1900年前(諸説あり)ともいわれる近江の国で一番古い歴史を持つ神社で、湖畔に映る鳥居の影に歴史の深さを感じます。 その後慶長8年(1603年)に豊臣秀頼公の寄進により建立された檜皮葺きで入母屋造りの本殿は重要文化財指定となっております。 祭神として祭られている猿田彦命(さるたひこのみこと)は、延命長寿・縁結び・子授け・開運招福・学業成就・交通女全・航海安全など、ひとの生業を導く神様といわれております。 古来、京都から多くの人が参拝されたことから、京都から大津、さらに湖畔の道に人々を導く道標が多くあったそうです。現在でも7つの道標が残っており、ホテルの近くでは、JR湖西線の「蓬莱駅」近くの湖岸の道で見ることができます。

*滑りやすくなっておりますのでご注意ください。

拝観料
無料

白髭神社ホームページ(外部サイトへ移動します)

スポット4:揚梅(ようばい)の滝

ホテルのあるJR湖西線「近江舞子駅」の隣「北小松駅」から比良山系の山へ入ったところにあります。通常3つの滝(雄滝・薬研滝・雌滝、合計落差76mで滋賀県最大)を総称して「楊梅の滝」と呼ばれています。湖西線の車窓や、湖上などからも眺めることもでき、白布を引いたように見えることから「布引きの滝」といわれる別名もあります。 駅から滝の入口の駐車場までは、かなり急な坂を歩いて40~50分かかりますので、車かタクシーの方が良いでしょう。バスなどの運行はございません。その駐車場からは徒歩10分くらいで落差15mの雌滝を間近に見ることができます。比良山系から急な勾配を流れてきた清流と澄みわたる空気が爽やかで、春の新緑、夏の清涼、秋の紅葉と季節毎に楽しめます。 更にその先の登山道を行くと、雄滝、薬研滝につながります。舗装されていないため、足に自身のある方は見に行かれるのも良いかもしれません。

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